電話が苦手 そのわけは?

1年前の今頃までだったけど、電話相談員をしていた。

どこで何をしていたかまでは言わないことにさせてもらうとして、女性を対象としたものだった。

なぜやめたかというと、理由は一つに絞れないけど…

電話がどうにも苦手だったということだと思う。


10年前、郵便局のコールセンターでパートをしたことがある。

その時のつらさがトラウマになっているのもある。

電話が聞こえにくい、料金も郵便の種類も、まして地名すら「資料を見て」と渡されただけの状況でいきなり始めたため、電話口で𠮟責を受けることも多く、フォローもあまりしてもらえず(あくまで私の感覚だけど)本当にしんどかった。

同時に自分が電話を聴きながら字を書くと「字になってないこと」に気づいた。その時は緊張しているから?と思っていたけど…下書きをして書き直すほど時間の余裕もない中で、焦れば焦るほどまさにミミズが張ったような字(>_<)

負けず嫌いなところがあるので、仕事は必死で頑張っていろんなことを覚えたけど、これだけは本当にどうにもならなかった。


当然、電話相談員になってもそれは同じ。

より相談内容を精査して、次に活かしていこうという動きの中で、書類に書き込むことが増えた。

そうなると、メモを取ることに気を取られて話が聴けてない、相談内容が深刻だと手が止まる、挙句の果ては書いた字が読めない!!の悪循環(@_@)


それでもなりたかった相談員だった。離婚して一人で生きなければならなくなった時、本当に自分の思ったことを話せる安心な場所で、いい出会いがたくさんあった。「ここにずっと居たい」そう思って、取り組んだ。

勉強している間は本当に楽しかった。人生の中で一番幸せな時間のひとつだった。


でも、いったんあきらめることにした。ボランティアだったため経済的な面で限界に来ていたことも決心を後押しした。

今はめったに電話を取ることもないし、難しいことは担当者に回せるため、あまり苦にならない。

それにしても…私は学習障害があるのかもしれないと思う。

小学校一年生の時、ひらがなの「き」や「さ」を鏡文字に書いて、母に叱られて泣きながら覚えた記憶が鮮明にある。

授業のノートを取るのも人と比べたらかなり遅かったとも思う。書くのに必死になると、ペースの速い先生の授業は聞き落としになってついていけない。

高校生活は追試に追われ、家族どころか身内まで嘆かせた。


とりあえず自分を許すことにした。今も相談員に戻りたいとは思うけど、努力を放棄するつもりはないけど、自分の限界を知っておくことも必要だと思う。

その上で自分ができることを少しずつ積み重ねていこう(*^^)v

今の仕事(障がい者さんのグループホームの世話人)で相談員の経験が活きている、と実感できてるし(*^^)v

大丈夫だよ…わたし

焦るな…わたし



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